マカオ、10月の日本人1割増、「本来の人気取り戻した」

  • 2011年12月19日

 マカオ観光局によると、2011年10月の日本人訪問者数は前年比9.98%増の3万2595人となった。マカオへの日本人訪問者数は、東日本大震災の影響もあって3月から7月にかけて前年を割り込み、8月はプラスに転じたものの、9月には再び減少。10月の増加について観光局では、「秋の旅行シーズンに入り、本来のマカオ人気を取り戻した」とコメント。

 なお、通年では目標としていた43万人には到達しない見込みだが、観光局では2012年7月予定のマカオ航空(NX)による成田線のデイリー化もあるため、首都圏と地方からの集客増に期待している。