日本旅行、大河ドラマの舞台を訪ねるツアー発売-九州発着で

  • 2011年12月15日

 日本旅行はこのほど、赤い風船40周年特別企画で、2012年に50周年を迎える「大河ドラマ」の舞台を訪ねる九州発着商品を2種類発売した。これまで放映された6作品の舞台を訪問する。

 添乗員付きツアー「大河ドラマの舞台を訪ねて」では4コースを用意し、集客目標は200人とした。コースはそれぞれ「琉球の風」の舞台の沖縄を訪問する2泊3日、「独眼竜政宗」「炎立つ」「義経」の舞台の平泉や東北を訪問する2泊3日、「篤姫」の舞台を巡る鹿児島、指宿温泉1泊2日、2012年放映予定の「平清盛」ゆかりの厳島神社と京都を訪問する1泊2日を設定した。ツアーの設定期間は12月から12年4月で、コースにより異なる。旅行代金は、たとえば「独眼竜政宗」「炎立つ」「義経」の舞台をめぐるコースで、往復全日空(NH)利用、4名から5名1室で大人1名6万9800円とした。

 また、JRと宿泊がセットになったフリープラン「平清盛ゆかりの地を訪ねて『京都・神戸・広島』」では、800人の集客をめざす。宿泊施設は、京都地区18施設、神戸地区12施設、広島地区16施設を用意。12年1月21日に開業する「神戸『平清盛』ドラマ館」の入園券や、宮島までのフェリー往復券もセットにした。さらに、1月8日以降の宿泊でJRセットプランを申し込むと、「2012年大河ドラマ平清盛歴史ハンドブック」を1室につき1冊用意する。ツアーの設定期間は12月から12年3月とした。旅行代金は、たとえば博多/新神戸往復新幹線利用、ホテルモントレ神戸4名1室利用1泊2日で2万4100円から。