万が一の時は自然と癒しの郷へ"疎開" 鳥取県智頭町

 鳥取県智頭町からこのほど、町会議員の徳永英太郎さん、石谷正輝さん、安住仁志さん、国石俊さん、中野ゆかりさん、町会議長の西川憲雄さん、議会事務局長の岸本光義さん、町総務課の河村実則さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れた。

 8人は、智頭町の観光や物産の大きなマーケットである京阪神を視察するのが目的。観光面ではこの夏グランドオープンした森林セラピー基地や鉄道、車とも京阪神から至近距離で便利なことをアピールしていた。

 また、町が今年からスタートさせた「疎開保険」について「万が一お住まいの場所で災害があった場合、智頭町へ疎開していただくものです。加入者特典として智頭産の米や野菜などをお届けします」。加入料は1人年間1万円で、1泊3食7日分の宿泊場所を提供する。全国の自治体でも初の試みだ。

 中野さんは「自然や癒しといった智頭町の魅力をアピールしていくことが必要だと感じています」と話していた。


情報提供:トラベルニュース社