コロンビア・ボゴタ、集中豪雨発生に伴う影響
先日より、コロンビア国内では異常気象 ラ・ニーニャ現象による集中豪雨が発生し、国内各地で河川の氾濫や土砂崩れ、浸水などが多発しております。
現地 2011年12月05日(月) 午後には、首都 ボゴタと近郊の Chia町を結ぶ幹線道路が、付近を流れるボゴタ川から溢れた水により浸水するといった事態も発生しております。冠水により通行が極めて困難となったことから、首都 ボゴタのあるクンディナマルカ県知事は、幹線道路の閉鎖命令を発出しております。
■ 観光への影響
これにより、ボゴダ近郊の観光名所「シパキラ岩塩坑道と塩の教会」、「ネモコン岩塩坑道」へ向かうには、迂回路を通らなければならなくなっております。ただこの迂回路も今後のボゴタ川の水位次第では閉鎖される可能性が十分あり、その場合にはさらなる迂回ルートを利用する必要が出てまいります。
今後この二つの観光名所をツアーで催行する際には、通常よりかなりの時間がかかることが予想されます。
尚、異常気象 ラ・ニーニャ現象の影響は、来年2012年3月まで続くと予報されております。
今後、シパキラ岩塩教会やネモコンの岩塩坑道などを観光される場合には、気象状況に十分注意を払う必要があります。
ご旅行をご予定の方は、現地の最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会