シンガポール航空とヴァージン系航空会社の提携、豪州当局が承認
シンガポール航空(SQ)は12月1日、ヴァージン・オーストラリア航空(DJ)グループとの提携がオーストラリア当局(ACCC)に正式に承認されたと発表した。これにより、各航空会社のマイレージ会員は、2011年度中にそれぞれの航空会社でマイルを積算および利用することが可能となる。また、コードシェア便の運航も来年早期に開始する予定だ。
その他、ラウンジの利用を相互に提供。8月1日から、SQのクリスフライヤー・エリート・ゴールド会員とPPSクラブメンバーに対し、DJの利用でオーストラリアの6つの国内空港のラウンジを利用可能とした。また、ヴェロシティ・ゴールド・メンバーはSQの利用時、シンガポール空港の14都市のラウンジが利用できる。
さらに、VJの乗り継ぎの利便性向上のため、シンガポール/オーストラリア間と以遠の運航スケジュールの調整も実施する。さらに、販売やマーケティング、流通上の連携も推進していく。