タイタニック100周年、ゆかりの地めぐるメモリアルクルーズ決定
スモールシップアライアンスによると、2012年にタイタニック号の沈没から100年が経つことから、イギリス船社のサガクルーズが10泊11日の「タイタニックメモリアルクルーズ」を企画した。タイタニックにゆかりのある土地を訪れるもので、4月12日にタイタニック号が100年前に処女航海へと出航したサウサンプトン港を出発。タイタニックが建造されたベルファスト、タイタニックにとって最後の寄港地となったアイルランドのコーブなどに寄港する。リバプールやフランスのシェルブールもめぐり、サウサンプトンに帰港する。
船は総トン数約1万8600トンのサガパールIIで、船客定員は446名。料金は、海側の窓付きキャビンが1957英ポンド。乗船日は空港かロンドン市内ホテル、下船日は空港までの無料送迎サービスも盛り込んだ。
なお、サガクルーズの日本地区総代理店(GSA)を務めるマーキュリートラベルでは、2012年4月に映画「タイタニック」の3D版公開が決まったことを受け、配給会社の20世紀FOXとジョイントプロモーションを展開するという。