冬をまるかじり 城崎温泉が大阪でカニ振る舞い/兵庫
兵庫県の城崎温泉観光協会(柴田誠会長=但馬屋)は11月8日、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で第17回「冬の城崎まるかじりキャンペーン」を開いた。6日に解禁されたばかりの松葉ガニや但馬牛など城崎の冬の味覚を旅行会社やマスコミ関係者ら約300人に振る舞った。
このイベントは、阪神・淡路大震災があった翌年の1996年から毎年開催しているもので、京阪神の旅行会社に城崎の冬とカニのイメージを合致させることに功を奏してきた。今年も、城崎に近い津居山漁港に水揚げされた松葉ガニの競りが行われ、競り落とした参加者は格安で新鮮な松葉ガニを手にした。
今年6月に城崎温泉ミスゆかたグランプリに選ばれた稲見桜子さんは「城崎温泉はすごく趣のあるまちです。魚介類もすごくおいしいんです。女子旅キャンペーンもやっています。ぜひ、城崎温泉にお越しください」と呼びかけた。
参加者は、カニ刺しや焼ガニ、但馬牛の鉄板焼、出石そば、地酒などを味わった。
情報提供:トラベルニュース社