大阪でぎふを味わおう 岐阜県がキャンペーン
「大阪でぎふを味わおう」キャンペーンが11月10日から始まった。大阪市内の飲食や物販の23店舗で、岐阜県産の食材を使った料理を提供するほか、家具など工芸品を販売する。12月4日までの期間中、岐阜市・長良川温泉の老舗旅館ペア宿泊券が当たるショップラリー、岐阜県観光展なども実施する。
キャンペーンは昨年に続き2回目。大阪キタの繁華街、梅田や堂島、北新地を中心とする飲食店で飛騨牛、奥美濃古地鶏、イワナ、地酒など岐阜県産の旨いもんをメニュー化している。物販店では、飛騨木工職人によるモダン家具、美濃和紙レターセット、関刃物などを販売する。このうち、大阪マルビルと中之島ダイビルに店舗を構える四川料理御馥では、岐阜県の食材を用いた料理を注文した人の中から抽選で、特産の富有柿のドライフルーツ「かゆり柿」をプレゼント。北区の陶芸教室ゆう工房では、美濃焼の一種、志野焼づくりを1日かけて体験する教室が開講されている。
また、北区の柏木工では、飛騨高山の家具を販売しているほか県内観光地の写真展「岐阜の宝もの」が期間中無料で観覧できる。来店者には県産のお茶のサービスもある。中之島ダイビル(北区)では12月2-3日に観光展を開催する。
キャンペーンに参画する23店舗のうち3店舗分のレシートを事務局(名古屋市千種区内山3-17-11)に12月9日までに送ると、岐阜市・長良川温泉の十八楼ペア宿泊券が抽選で当たる。
11月9日に北区の「北新地・穂の河」で開かれたオープニングイベントで、岐阜県観光交流推進局の古田菜穂子局長は「岐阜県の食、ものづくり、観光を五感を通して全身で味わい楽しんでもらうキャンペーンです。ぜひ岐阜県に足を運んでください」と呼びかけていていた。
オープニングイベントでは飛騨牛ステーキ、小坂スモーク(イワナのくん製)、ヤギアイスなどが集まったメディア関係者に振舞われた。北新地・穂の河店主の内海隼人さんは「岐阜はとにかく水が美味しい。その水で育てられた野菜、魚は絶品です」。
キャンペーン参画店舗や詳細はhttp://www.gifuaji.jpへ。
情報提供:トラベルニュース社