アユタヤ、バンコクツアー催行中止期間延長-航空会社も延長対応
タイの洪水の影響が長引くなかで、ジェイティービー(JTB)はバンコクとアユタヤを含むパッケージツアーについて、催行中止期間を11月30日出発分まで延長した。取消料は収受しない。また、12月1日から10日出発分のツアーについては、洪水を理由にした取消の場合、同じく取消料は収受しないとした。
ジャルパックもアユタヤを観光するツアーは11月30日出発分まで、アユタヤに宿泊するツアーは12月31日出発分まで催行中止期間を延長。バンコクに宿泊するツアーはJTBと同様、11月30日出発分まで催行中止とし、12月1日から10日出発分で洪水を理由に取り消す場合は取消料を免除する。
一方、航空会社各社も払い戻しや変更対象期間を延長した。タイ国際航空(TG)では払い戻し対象の航空券について、日本/タイ間の予約が11月24日分まで延長し、日程と経路変更対象の航空券を予約が12月15日までのものとした。日程、経路変更の有効期限の延長は2012年1月31日までで、日本発12月22日から31日は除外する。
日本航空(JL)と全日空(NH)は払い戻しや変更対象の航空券を12月14日出発分まで延長した。変更についてはJLは12月14日、NHは12月31日まで、日本着の場合は2012年1月1日まで可能とした。