「龍馬月間」に高知へ ふるさと博推進協がPR

 昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」による龍馬ブームを継続させるべく、今年3月から「志国高知・龍馬ふるさと博」を展開している高知県。このほど、大阪市北区のホテル新阪急インターナショナルに旅行会社の企画担当者を招いて説明会を開いた。

 龍馬ふるさと博推進協議会の宮村耕資運営委員長は「ふるさと博も第4四半期に入り、いよいよ大詰めになってきた。商品化していただきたい」と語り、さらなる送客を依頼した。

 高知県観光振興部龍馬ふるさと博推進課の三浦謙一課長補佐が秋の観光シーズンに向けたふるさと博のイベントの魅力を紹介。高知県コンベンション協会誘致・受入推進部の辰馬佳司セールスチーフが、旅行会社への支援事業と観光商品素材について説明した。

 11月は坂本龍馬が生まれ、亡くなった月でもあり、「龍馬月間」と名づけて様々なイベントが行われる。特別企画として実施される中でも、来年1月29日までの毎週土日祝日に開かれる、歴代藩主が眠る山内家墓所へのウオーキングイベントは、通常は非公開の墓所に入ることができ、次回はいつ公開されるかわからない貴重なイベントだ。

 旅行会社向けには様々な送客特典があり、送客がしやすく利益を生みやすい仕組みを用意している。


情報提供:トラベルニュース社