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「とくしま祭り」や旬の話題をPR 徳島県3旅連、旅行会社に送客依頼

 近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアーの3旅連徳島支部(住友武秀支部長=徳島グランドホテル偕楽園)はこのほど、大阪市北区の大阪弥生会館で「3旅連合同PR徳島キャラバン」を開き、関係者ら約70人が出席した。

 住友支部長は「今日は新しい徳島の情報を紹介しますので、ぜひ徳島の観光を認知してもらえれば」とあいさつ。徳島県大阪本部の加藤秀典本部長は高速道料金の割引制度に触れ、「1千円制度は廃止になりましたが、土日曜の5割引は続いています。これを活用して徳島へ来ていただければ」と話した。

 まず、徳島市を中心とする13軒の旅館ホテルが参画して来年1月9日まで展開している「徳島宿まつり」を紹介。参画施設に宿泊した人を対象に抽選で徳島の特産品が当たるというもので、土曜の無料ツアー「眉山と阿波おどり体験」などの企画も用意した。

 エリア別では、徳島県が県全域で来年1月9日まで行われている、10テーマの"まつり"を集めた「とくしま祭り」をアピール。徳島市は特産市「とくしまマルシェ」、鳴門市は名物料理「鳴ちゅるうどん」やレンコン農家体験、にし阿波観光圏は祖谷の平家伝説ガイドツアーや妖怪の里めぐりといった地域の旬の話題や取り組みを取り上げた。

 その後、商談会も開かれ、キャラバン参加者は出席した旅行会社の担当者に地域の魅力を訴えかけ、誘客を呼びかけた。


情報提供:トラベルニュース社