西豪州エスプラネードホテルズ、日本マーケットを重視
西オーストラリア州のエスプラネードホテルズグループからセールス&マーケティングマネージャーのカレン・プリースト氏が来日し、東京、大阪、名古屋地区でセールスコールを実施した。プリースト氏は本誌の取材に応じ、日本市場ではワイルドフラワーのシーズンにグループ客の利用が増えてきているとし、5人の日本語スタッフを配置するなど日本人向けサービスも強化しているところと説明。引き続き日本マーケットが強固であるという認識のもと、日本の旅行業界へのサポートを継続していくと述べた。
エスプラネードホテルは、西オーストラリア州のマネージメント会社所有のホテル。同州に「エスプラネード・ホテル・フリーマントル」と「エスプラネード・リバー・スイーツ」の2つのホテルを有しており、特にエスプラネード・ホテル・フリーマントルは、ワイルドフラワーの季節になるとメインダイニング「Cafe Panache」で「ワイルドフラワーメニュー」を設けるなど、レジャー客の受け入れを強化している。
同ホテルは、新鮮なシーフードが楽しめるレストランや地ビールのバーなどで人気のフィッシング・ボート・ハーバーや、昨年新たに世界遺産に登録された旧フリーマントル刑務所など観光客に人気のエリアに位置しており、これに加えパース市内から20分、空港から30分とアクセスの利便性も高い。
なお、先ごろには、オーストラリア全土において優秀なホテルに与えられる賞「2011 Australian Hotels Association National Awards for Excellence」で「Superior Accomodation(4ツ星から4ツ星半)のベストホテル」を受賞。また、西オーストラリア州で優秀なホテルに与えられる賞「2011 WA Australian Hotels Association ME Bank Accomodation Industry Awards」では、「スーペリアクラス部門」を3年連続で受賞し、西オーストラリアホテル協会の殿堂入りを果たしたという。