カンボジア・シェムリアップ、洪水の影響による遺跡観光の現状(11、09の状況)
連日、テレビや新聞などでタイの洪水情報が報道されるのに加え、最近では隣国のカンボジアも大洪水に襲われ深刻な状況との報道がされておりますが、ここシェムリアップでは2011年9月中旬に発生した洪水も現在は回復し、遺跡観光もほぼ通常通り可能となっております。
以下に、2011年11月09日現在の遺跡観光の状況をお知らせいたします。
■遺跡観光の状況(2011年11月09日現在)
*アンコールワット
平常通り観光可能です。
*アンコールトム
平常通り観光可能です。
*タプローム
平常通り観光可能です。
*大回りコース(プリアカーン、ニャックポアン、タソム、東メボン、プレループ)
全ての遺跡が観光可能ですが、ニャックポアン遺跡までの参道のみ未だ水が引いておりません。
同遺跡へは木造の橋を渡って遺跡前まで行くことになりますが、遺跡内には今現在入ることが出来ないため、外からの遺跡観光となります。
*小回りコース(チャウサイデボダ、トマノン、スラスラン、バンテアイクディ、タプローム、タケウ、プラサットクラヴァン)
平常通り観光可能です。
※大回りコース・小回りコースは洪水の影響により、遺跡周辺の土が柔らかくなったのに加え、道路のコンクリート部分もかなり壊れてしまっております。
このまま大型バスが運行を続けていると、世界遺産である遺跡破損の危険性があること、また観光客の安全確保のため、両コースとも道路工事が行われます。
このため、現在24シート以上のバスは、コースに入ることが出来なくなっておりますが、バンやセダン車での観光は、これまで通り問題なく可能となっております。
*バンテアイスレイ
平常通り観光可能です。
*ベンメリア遺跡
平常通り観光可能です。
*トンレサップ湖
平常通り観光可能です。
*シェムリアップ市内
現在、洪水の影響が残っている部分はありません。
全てのホテル、レストラン、お土産屋さんともに、平常通り営業しております。
どうぞ安心してお越しください。
情報提供:株式会社サイトラベルサービス、日本海外ツアーオペレーター協会