エアアジアX、第3四半期旅客数が42.6%増
エアアジアX(D7)の2011年第3四半期累計期間(2011年1月1日~9月30日)の運航実績で、旅客数が前年比42.6%増の190万人となった。旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は46.8%増、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は37.2%増となり、ロードファクターは5ポイント増の80%となった。
第3四半期のみでも、旅客数は21.3%増の62万人と好調で、RPKは第2四半期と同レベルとなり、ASKは17%増、ロードファクターも6ポイント増の80%だった。D7によると、ロードファクターは同社が1年間運航した全ルートで増加したという。
D7は11月30日から関空/クアラルンプール線の運航を開始するほか、12月にはオーストラリア、台湾への就航を予定。また、2012年には現在ヨーロッパ線で使用しているエアバスA340型機に代わり、エアバスA330-200型機を3機追加する予定だ。