タイ・バンコク、洪水被害の状況 (11、07現在、一部に影響あり)
連日、テレビや新聞等で報道されているタイの洪水被害状況についてお知らせいたします。
報道では、多くの日系企業が被災し生産に影響を及ぼしている旨の報道がなされておりますが、バンコクの北部・東部地域やチャオプラヤ川沿いの一部地域において浸水被害が発生しているものの、バンコク中心部への浸水被害はほとんどなく、現時点では市内は概ね平常通りです。
現地2011年11月07日(月)午前10:00現在のバンコクの状況を以下にお知らせいたします。
【バンコク市内の状況】(11/07 10:00現在)
■BTS(スカイトレイン)
*平常通り運行しております。
■MRTA(地下鉄)
*平常通り運行しております。
*出入口の一部を閉鎖している駅もあります。
■インフラの状況
*電気・水道とも、バンコク中心部に影響はありません。
■道路の状況
*中心部の主要道路、シーロム通り、スクンビット通りは冠水しておりません。
*ドンムアン空港方面の一部道路で通行止めが発生しておりますが、通常、観光客が通るような場所ではないため、特段影響はありません。
■ホテルの状況
*日本人のお客様が利用される中心部のホテルは、平常通り営業しております。
但し、状況に応じ、一部の施設やレストランを休業などにする場合があります。
■観光の状況
*王宮前の広場は、水がたまったままの状態にありますが、通常は歩かない場所のため、観光に影響はありません
*渡し舟も既に再開されており、暁の寺へ行くことが出来ます。
■その他
*ライフラインに問題はありません。
*スワンナプーム空港も平常通りオープンしております。
*バンコク都内のショッピングセンターは、平常通り営業しております。
バンコク中心部に向けて南下を続けている水は、ペースは落ちているものの南下を続けていることから、引き続き注意が必要です。
現在、バンコクにご滞在中の方、またこれからバンコクに行かれる方は、引き続き現地の最新情報に十分ご注意ください。