JTB法人東京とファミマ、東北復興に向け共同企画
JTB法人東京とファミリーマートは11月から12月にかけて、東北経済の復興と活性化を目的として共同企画を実施する。これは2010年6月に合意した戦略的パートナーシップ契約に基づく取り組み。JTB法人東京が選定した東北の旅館の女将による監修のもと、弁当やスイーツなど6種類を開発して販売するほか、バスツアーを実施する。
東北の女将の監修による共同開発商品では、東北6県から1名ずつ女将を選定。例えば青森県の「浅虫観光ホテル」からは移川鞠子さんが登場し、「ほたて鮭飯弁当」を開発した。岩手県であれば「盛岡風じゃじゃ麺」、宮城県であれば「ずんだプリン」など、各地の特色を出している。
一方、バスツアーは日帰りの「東北の元気を感じて~ 30円!バスツアー」を設定。ファミリーマートの創立30周年にちなんで旅行代金を30円としたもので、大宮駅を出発した後、福島県大内宿や塔のへつりなどを巡る。募集人員は40名で、申込多数の場合は抽選で決定する。申し込みはJTB法人東京のウェブサイト上で受け付ける。