ニュージーランド航空、クライストチャーチ線の運航再開
ニュージーランド航空(NZ)は11月1日、成田/クライストチャーチ線の運航を再開した。NZ90便が18時31分、成田国際空港を出発。同路線はクライストチャーチと東日本での震災を受けて運休していたが、ニュージーランドのハイシーズンに向けて運航再開を決めた。
震災後、NZでは日本/ニュージーランド間の便数を週5便に削減し、使用機材も座席数234席のボーイングB767型機に小型化。しかし、冬スケジュールでは、成田/クライストチャーチ線と成田/オークランド線を週3便ずつ、関空/オークランド線を週4便運航。さらに、機材も304席のB777-200ER型機とする。
また、中部から4便、福岡から2便、鹿児島から1便、合計7便のチャーター便の運航も計画。NZ日本・韓国地区支社長のエド・オーバリー氏は、「地方市場からニュージーランドへの需要は強い」とコメントしている。
なお、NZとニュージーランド政府観光局では、11月前半から共同でプロモーション展開を計画しているという。
※訂正案内(2011年11月2日 12時15分)
・訂正箇所:第3段落第1文
誤:中部から4便、福岡と鹿児島、広島から1便ずつ
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正:中部から4便、福岡から2便、鹿児島から1便