ハイアット、アジア初の「アンダーズ」を上海に開業

  • 2011年11月1日

 ハイアット・ホテルズ・コーポレーションはこのほど、世界で6軒目、アジアでは初のアンダーズ・ブランドのホテル「アンダーズ上海」を開業した。ホテルは新築28階建てで、上海の中心部である新天地に隣接。客室数はスイート27室を含む307室で、41平方メートルのスタンダードから、最大409平方メートルのスイートまで8種類のルームタイプを用意している。

 客室では、アンダーズのコンセプトである「シンプルで分かりやすいサービス」として、客室内ミニバーのノンアルコールドリンク、市内通話、インターネット接続を無料で提供。1階にあるアンダーズ・ラウンジのロビーでの飲料とスナックも無料だ。

 館内の宴会場では、15名程度の会議に適した「アンダーズ・スタジオ」を3室、300名までの着席ディナーが可能な「ボールルーム」を用意。また、2012年にはアウトドアテラスや4つのイベントルームを備えるレジデンシャルスタイルの施設も完成するという。このほか、スパやリラクゼーション施設なども設けている。