ルフトハンザ、冬スケの座席供給量4%増、3路線に新規就航

  • 2011年11月2日

(写真はLHのA380型機) ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は冬スケジュールで、新たにフランクフルト/リオデジャネイロ線を開設する。リオデジャネイロはLHにとってサンパウロに次ぐ2路線目のブラジル線で、週5便で就航。すでに10月30日に運航を開始しており、3クラス221席のエアバスA340-300型機を投入する。

 また、冬スケジュールでフランクフルト発着のクラーゲンフルト線、ロンドン・ガトウィック線、アバディーン線にも就航。デュッセルドルフ発着路線も強化し、トロント線を夏期に続いて運航するという。これにより、LHの路線網は82ヶ国198都市(前年:85ヶ国197都市)となる。

 このほか、機材の大型化では、エアバスA380型機をフランクフルト/シンガポール線に投入。フランクフルト/シンガポール/ジャカルタ線については、ミュンヘン発着に変更し、A340-300型機で運航する。A380型機については、成田、ヨハネスブルグ、マイアミ、北京線に投入するほか、ミュンヘン/ニューヨーク線でもクリスマス前の期間限定で設定する。