関空、大阪バジェットトラベラー事業で韓国FITを誘致、視察ツアー実施
関西国際空港はビジット・ジャパン事業の一環として、「大阪バジェットトラベラー事業」を開始する。関空に到着する外国人旅行者のなかで韓国人が一番多く、またLCCのチェジュ航空(7C)が就航していることから、まずは韓国を対象に実施。近畿運輸局、大阪市などのほか7C、南海電気鉄道、東横インなどと連携し、10月24日から26日の日程で、韓国のメディア4名を招聘し、視察ツアーを実施した。
視察ツアーでは「安くて楽しい大阪の旅」をテーマに、若者層を対象として大阪のB級グルメや300円ショップなどお得に楽しめるモデルコースを組んだ。FITでの旅行を想定しており、南海電鉄の「ようこそ大阪チケット」や大阪市交通局の「エンジョイエコカード」といったお得な交通チケットや東横インでの宿泊など、安価に大阪を楽しめるプランをピーアール。今後は韓国での広告展開も予定している。