タイ・バンコク、大雨被害の状況(10、26現在、中心部に影響は出ておりません)
連日、テレビや新聞等で報道されているタイの洪水被害状況についてお知らせいたします。
バンコクの北部では洪水被害の拡大により避難勧告が発出され、また昨晩、タイのインラック首相がバンコクにおける洪水被害に関してテレビで警戒を呼びかけましたが、本日午前の状況は、チャオプラヤ川沿いの一部やドンムアン空港周辺地域で浸水被害が発生しているものの、バンコク中心部では浸水被害は一切出ておらず、現時点では市内は平常通りです。
現地2011年10月26日(水)午前10:00現在のバンコクの状況を以下にお知らせいたします。
■バンコク市内の状況(10/2610:00現在)
*BTS(スカイトレイン)
平常通り運行しております。
*MRTA(地下鉄)
平常通り運行しております。
*道路
中心部の道路に冠水箇所は無く、通行禁止区域もありません。
但し、ドンムアン空港方面の一部道路で通行止めが発生しておりますが、通常、観光客が通るような場所ではないため、特段影響はありません。
*ホテル
全て平常通り営業しております。
*観光
バンコク市内の観光箇所は、平常通りオープンしております。
但し、チャオプラヤ川でボートに乗る際、足下が濡れるなどの影響があります。
バンコク郊外のダムナンサドゥアク水上マーケットでは増水などの影響が出ておりますが、観光は可能です。
また一部のゴルフ場は営業を中止しており、営業しているゴルフ場があってもアクセスが困難な場合があります。
*その他
ライフラインも問題なし。
ドンムアン空港周辺地域で浸水被害が発生しておりますが、空港自体は平常通りオープンしており、特に問題はありません。
飲食店の中には食材の不足により、営業を中止している店舗があります。
★注:
本日(10/26)の時点ではバンコク中心部に特段問題は発生しておりませんが、10月27日(木)から大潮になるため、中心部でも冠水する可能性があります。
もちろん場所によって水位は違いますが、10cmから最大で150cm程度と予想されております。
現在、バンコクにご滞在中の方、またこれからバンコクへのご旅行をご予定の方は、引き続き現地の最新情報に十分ご注意ください。