ルフトハンザ、冬スケの供給量5%増、関空線はFクラス新シート

  • 2011年10月23日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)によると、日本路線の座席供給量は10月30日からの冬スケジュールで、すでに発表済みの中部線の増便や関空線の機材大型化により前年比5%増に拡大するという。中部線は夏に続いてデイリーで運航するもので、関空線は現行のエアバスA340-600型機からボーイングB747-400型機に変更。関空線のB747-400型機では、2階部分に最新のファーストクラスシートを搭載する。

 LH日本支社長のオットー・ベンツ氏は、「2011年、日本は様々な困難に直面している」とした上で、「日本が必ずこの困難を乗り越えると信じ、日本市場で引き続きサービスを拡充するという決定にいたった」とコメントしている。

 なお、LHでは2012年6月1日に成田/デュッセルドルフ線の就航も計画。エアバスA340-300型機で週6便運航する計画だ。