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オークラとJALホテルズ、初の共同ワークショップ-参加申込み600名超に

  • 2011年10月18日

 ホテルオークラとJALホテルズは10月17日、国内外の各ホテルを集めたワークショップを共同で開催した。2社が共同でワークショップをおこなうのは昨年のグループ化以来、初めてのこと。国内外のマーケット全てを対象に、オークラホテルズ&リゾーツからは24軒(開業予定2軒)、JALホテルズからは58軒(開業予定3軒)のホテルが出展。参加者のエントリーは旅行会社を中心に600名を超えたという。

 JALホテルズの取締役・常務執行役員・営業本部長の田口昌男氏によると、同社の海外ホテルの利用は旅行会社を経由したパッケージツアーが主流で、円高の影響で良い傾向にある。国内ホテルはインバウンドが7、8月頃から戻ってきているものの、現在の主力は日本人需要。同社としては、日本人の国内宿泊がアウトバウンドでの取り込みにもつながるとして、日本人の宿泊者を大切に取り扱っていく考えだ。また、国内は企業からの予約も増えているという。

 なお、来年以降のワークショップについても2社で共同で実施する予定。2社のブランドが共同になったことで選択肢が増えたことを強みとし、こうした活動を通してアピールしていきたい考えだ。