鬼怒川グランドホテル夢の季、バーとスパを新設 高単価層へアピール/栃木
栃木県・鬼怒川温泉の鬼怒川グランドホテル 夢の季(とき)はこのほど、バーとスパからなるリゾート棟を新しくオープンさせた。
リゾート棟は2階建て。1階はバー・ラウンジ「LE BOUQUET(ル・ブーケ)」、2階にはスパ施設「BLOOMING SPA KAIKA(ブルーミング・スパカイカ)」が設けられている。
同ホテルはこれまでも、貸切露天風呂や食事処を増設するなど個人化対応を図ってきた。リゾート棟オープンもその一環で、高単価な個人客に対応できうる施設と位置づけている。
ル・ブーケは、カウンターバーとラウンジスペースからなり、客席数は21席。和を基調にアールデコ風のデザインを加え、ステンドグラスがアクセントに。モルトウィスキーやブランデー、ワイン、日本酒、焼酎などを取りそろえ「大人だけに許される至福の時間」を過ごせるスペースとアピールしている。
ブルーミング・スパカイカはシングルルーム2室と、2人同時に施術可能なツインルーム1室の計3室のトリートメントルームとロビースペースで構成している。花をテーマに「五感で感じる」という各種のスパメニューを用意する。
リゾート棟の1階と本館は連結しており、バーとスパそれぞれに専用の入口を設けた。
情報提供:トラベルニュース社