ルフトハンザグループ、第3四半期旅客数は12%増

  • 2011年10月17日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)グループの2011年第3四半期累計期間(2011年1月1日~9月30日)の運航実績で、旅客数は前年比8.1%増の8067万1000人となった。ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)、オーストリア航空(OS)、bmiブリティッシュミッドランド航空(BD)、ジャーマンウィングスの5社の合計。期間中、グループは座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を10.6%増としており、これに対して旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は7.9%増。この結果、ロードファクターは1.9ポイント減の77.7%となった。

 日本に就航しているLHとLX、OSの3社を見ると、LHは旅客数が12.1%増の4943万4000人となり、ロードファクターは2.1ポイント減の77.8%。また、LXは旅客数が9.4%増の1238万6000人、ロードファクターが0.8ポイント減の81.5%、OSは旅客数が2.5%増の857万5000人、ロードファクターが3.1ポイント減の74.1%となった。