チリ、アルゼンチン、「プジェウエ火山」再噴火の影響

  • 2011年10月17日

 2011年6月中旬に噴火した、チリ南部の「プジェウエ火山」(Volcan Puyehue)が再噴火し、現在アルゼンチンの空の便に大きな影響を及ぼしております。

 現地からの情報によりますと、火山灰は現地 2011年10月16日未明にブエノス・アイレス上空に到達。
 これを受け、同日正午よりブエノスアイレス・アエロパルケ空港(AEP)の離発着便が欠航し始め、同日夜にはブエノスアイレス・エセイサ国際空港(EZE)ともに全離発着便の欠航を発表いたしました。
 現在、両空港合わせ約150便が欠航、約1万人に影響が出ております。

■現地10月16日に、欠航となった主な国際線・国内線
〔国際線〕
* ダラス (Dallas)
* トロント (Toronto)
* リマ (Lima)
* サンパウロ (Sao Paulo)
* リオデジャネイロ (Rio de Janeiro)
* カラカス (Caracas) 等

〔国内線: 現地10月16日より〕
* エル・カラファテ (Calafate: FTE)
* コモドロ・リバダビア (Comodoro Rivadavi: CRD)
* トレレウ (Trelew: REL)
* バイア ブランカ (Bahia Blanca: BHI)
* ネウケン (Neuquen: NQN)

※アルゼンチン国内主要空港のフライト情報は、下記サイトよりご覧いただけます。
 ARGENTINA 2000公式サイト
http://www.aa2000.com.ar (英語、スペイン語)

 また、隣国ウルグアイにも火山灰が到達しており、モンテビデオ国際空港(MVD)でも約40便が欠航となっております。
 火山灰の最新情報は、現地 10月17日 午前中にアルゼンチンの気象台が発表予定です。
 詳しい情報入り次第ご連絡いたしますが、同地域へのご旅行をご予定、また現在該当地域にご滞在中の方は、最新情報に十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会