南ア、上半期の日本人2割減、W杯反動で-09年比ではプラス成長
南アフリカ観光局によると、2011年6月の日本人訪問者数は前年比61.7%減の2221人となった。1月からの累計でも19.6%減の1万771人。これは2010年6月にサッカーのワールドカップが開催された反動で、2009年と比較すると6月単月が44.3%増、累計が37.9%増となっている。同観光局では、ワールドカップの開催により、「日本において南アフリカの旅先としての認知度は伸びたと考えて間違いないかと思われる」としている。
なお、アフリカ大陸内以外の海外からの訪問者数全体では6月が49.9%減の13万9063人、累計が7.2%減の99万3364人。2009年比では6月が9.6%増、累計が13.8%増となっている。