スカイチーム、新加盟のCIとMUを歓迎、12社でレセプション開催
スカイチームに加盟する12社は10月12日、レセプションパーティを開催した。日頃から取引のある旅行会社各社代表も招かれ、2011年6月に加盟した中国東方航空(MU)と2011年9月に加盟したチャイナエアライン(CI)を歓迎した。最初に挨拶にたったアリタリア-イタリア航空(AZ)アジア太平洋統括副社長のジャンルカ・テスタ氏は、「今年MUとCIがスカイチームに加わり15社に拡大しました。地震に負けず頑張りましょう」と日本語で話した。会場には客室乗務員も登場し、当日参加した航空会社各国の料理を提供したほか、MUとCIの航空券をプレゼントする抽選会などをおこなった。
新たに加盟したMUは上海を拠点に172都市572路線、日本では15都市に就航している。中国南方航空(CZ)に続いて、中国系航空会社では2社目の加盟となり、今後の中国市場へのアクセス充実が見込まれている。また、CIは29ヶ国90都市に運航。2010年、台湾と日本の交流人口は約246万人で、今回の加盟によりさらなる交流人口の拡大をはかりたいという。