シャングリ・ラ長沙、15年に開業へ、460室
シャングリ・ラ・アジアはこのほど、中国湖南省の省都に長沙に2015年に新ホテルを開業することを発表した。客室数は460室で、シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツが運営する。客室は標準で45平方メートル。29室のベイ・スイートは135平方メートルから225平方メートルで、1室のみのベイ・プレジデンシャル・スイートは300平方メートル以上。ホライゾン・クラブのフロアには90室と専用ラウンジも用意する。
「シャングリ・ラ・ホテル長沙」は天心区のセントラルと呼ばれる複合施設の一部として建設され、オフィスタワーや大型ショッピングモール、展示場などと併設。268メートルの高層ビルの上部20階を占める。金融・商業地区である芙蓉通りや五一通りまで徒歩圏内で、ダイニングやエンターテイメントが揃う坡子街、解放通りにも隣接。空港からは約30分の距離という。
館内にはオールデイダイニングのレストランや中華料理レストラン、最上階の展望レストラン、ティーラウンジ、バーなどを設け、屋内スイミングプールやスパ、ジムも設置。宴会会議施設では、2000平方メートルのボールルーム、500平方メートルのジュニア・ボールルームなどのほか、VIPルームや結婚式場も用意するという。