カンタス、クイーンズランドの地域路線拡充、ラウンジも開設へ

  • 2011年10月6日

 カンタス航空(QF)グループのカンタスリンクは、クイーンズランド州発着の地域路線を強化する。ボーイングB717型機(座席数115席)を2機ブリスベンに配置し、2012年の早期に運用を開始する。10月にはタウンズビル/モランバー線にも就航する。

 また、ボンバルディアQ400型機(同74席)を受納し、10月17日以降、ブリスベン/モランバー線を増便。ブリスベンを17時に出発する便を日、月、木、金曜日に運航するほか、土曜日の便も初めて設定する。エメラルド線も水、土曜日に便を追加。ケアンズ/ウイパ線も火、木曜日を増便する。

 さらに、ボンバルディアQ300型機(同50席)により、ローマ線を月曜日から金曜日まで1日6便、土日は1日2便運航。チャールビルではブリスベンから直行便を設定する。

 なお、エメラルドにはリージョナルラウンジも開設する予定だ。