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国交省、中部へ韓国の旅行会社招聘、積極的に回復策展開

  • 2011年10月7日

 国土交通省中部運輸局は観光市場に対して、積極的なインバウンド回復対策を展開する。東日本大震災後、東南アジア諸国に比べ韓国からの需要回復が遅れていることから対策を強化する。韓国外交通商省が発出していた福島、宮城、岩手、茨城の4県への渡航制限を、9月21日に福島以外は解除したことを機に、韓国から旅行会社を中心とした計26名の視察団を招請。視察旅行と日本側との商談会を実施する。

 視察旅行は10月6日から10月9日の3泊4日で実施し、中部国際空港から郡上市、奥飛騨、新穂高、下呂温泉、犬山城、名古屋などを見学。高山での町並み散策や常滑ではどろだんご作りも組み込んだ。また、商談会は10月8日の午後3時から、ウェスティン名古屋で実施する。