「B787」を写真で紹介、機内は新技術盛りだくさん
全日空(NH)がローンチカスタマーとなった最新鋭の中型機「ボーイングB787型機」が9月28日、羽田空港に到着した。「ドリームライナー」の名を与えられた同型機は、新技術をふんだんに取り入れ、中型機ながら長距離線を運航できることが特徴で、大型機に見合う需要を期待できない路線でも就航の可能性を見いだせる機材だ。
旅行会社にとっては中距離線用で222席、長距離線用で158席という座席の少なさから付き合い方の難しい機材でもあるが、NHへの納入が世界初であること、日本企業が全部品の35%を製造していることなどニュース性もあるため、メディアも大きく取り上げており、一般消費者からの注目度も高い。エアバスA380型機がそうであったように、B787が飛ぶデスティネーションへの需要の高まりが見込め、さらに海外旅行全体への興味にもつながることが期待される。
今回は、NHが成長の柱とする国際線の事業拡大において、非常に重要な役割を担うB787型機の特徴をフォトニュースとして紹介する。(下記リンクをクリック)