虎党、垂涎と願望の「タイガース優勝まちがい梨」 安来市の農家が出荷

 島根県安来市の農家が「阪神タイガース優勝まちがい梨」を出荷した。タイガースの本拠地、阪神甲子園球場を模した専用箱に入ったナシにはタイガースのロゴをプリントしてあり、ファンには垂涎ものだ。

 ナシは、タイガースの応援歌「六甲おろし」を聞かせて栽培した二十世紀梨。4個入っており、うち3つは食べても害がないイカスミインクで、タイガースのロゴと「優勝まちがい梨」の文字がプリントされている。箱は、甲子園球場のシンボル、銀傘や球場の窓、タイガースショップ、のぼりなどを忠実に再現、タイガース球団事務所の職員も「これはすごい!」と絶賛したという。

 阪神タイガース球団、阪神甲子園球場とライセンス契約しており、2005年のタイガース優勝時は3日間で完売したという。二十世紀梨は10月初旬まで、10月中旬からは新高梨(3個入り)に変わる。1箱3千円。

 優勝まちがい梨を栽培している、まちがい梨ジャパンの板持浩二さんは熱烈なタイガースファン。「ペナントレースは厳しいですが、何とか3位まで勝ち上がってほしい」。ナシが猛虎カラーに染まる10月中旬ころには朗報を期待している。

 申し込み方法などは、まちがい梨ジャパンのHPへ。


情報提供:トラベルニュース社