DL、ヴァージン・オーストラリアと米豪間コードシェア拡大
デルタ航空(DL)とヴァージン・オーストラリア航空(DJ)グループは11月6日、アメリカ/オーストラリア間路線でコードシェアを開始する。DLは、DJ子会社のVオーストラリア(VA)が運航するロサンゼルス発着のシドニー、メルボルン、ブリスベン線にDL便名を付与。VAは逆に、DLのロサンゼルス/シドニー線にVA便名を付与する。9月19日には対象路線の座席販売を開始した。また、相互にフリークエントフライヤープログラムのマイルも獲得できるほか、ラウンジも利用可能となる。
このほか、11月以降VAはロサンゼルス空港での使用ターミナルをDLと同じターミナル5に変更。これにより、DLの路線網への接続が容易になる。
なお、両社は6月にアメリカ/オーストラリア間での共同事業について認可を受けており、今回のコードシェアと使用ターミナルの変更はこの共同事業の一環。VAは、次のステップとしてロサンゼルス以遠のコードシェア拡大を挙げ、アメリカ、カナダ、メキシコの250都市へのコードシェア開始に意欲を示している。