ルフトハンザ、11年冬期も中部/フランクフルト線デイリー運航を継続
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は2011年冬期スケジュール(2011年10月30日~2012年3月24日)で、夏期スケジュールに引き続き、中部/フランクフルト線をデイリー運航する。これにより、1991年の名古屋就航以来初めて通期でデイリー運航することになり、供給座席数は前年比50%強の増加となる。
中部/フランクフルト線は2008年冬期スケジュールから週5便に減便し運航していたが、2011年夏期からデイリー運航を再開していた。2011年冬期も引き続き需要が見込めるとの見通しから、夏と同様の運航を決定した。中部発火、木、日曜日はエアバスA340-600型機のビジネスクラス68席、エコノミークラス238席、計306席で運航。月、水、金、土曜日はエアバスA340-300型機のビジネスクラス44席、エコノミークラス222席、計266席で運航する。
また、LHは需要の増加にともない、関西/フランクフルト線の機材を冬期スケジュールから大型化する。今まではエアバスA340-600型機のファーストクラス8席、ビジネスクラス60席、エコノミークラス238席、計306席で運航していたが、ボーイングB747-400型機に変更。座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス80席、エコノミークラス234席の計322席となり、16席増加することになる。なお、成田/フランクフルト線は引き続きエアバスA380型機でデイリー運航を継続し、成田/ミュンヘン線もエアバスA340-600型機とA340-300型機によるデイリー運航となる。
※訂正案内(2011年9月15日 11時06分)
ボーイングB747-400型機の座席数、増減数に誤りがありましたので修正しています。