モナコ、バレエ・シーズンがスタート
モナコ政府観光会議局によると、毎年秋になるとモナコではバレエ・シーズンがスタートする。今年は10月から12月まで、3つのダンスイベントが予定されており、幕開けとなる10月21日から23日にはモンテカルロ・バレエ団が単独公演を実施。グランカジノ内のオペラ劇場「サル・ガルニエ」を会場に、プラハ国立劇場の芸術監督ズスカ氏による創作作品や、ドイツ出身の振付家ゲッケ氏の作品など、3つの作品を上演する。
また、12月10日から17日まではモナコ・ダンスフォーラムが開催。バレエ3部作や、世界各国のコンテンポラリー・ダンスのステージ、講演、セミナーなどを実施する。さらに12月27日から31日には、グリマルディ・フォーラムで、モンテカルロ・バレエ団の単独公演を実施。マイヨー氏が白鳥の湖をリメイクした最新作を50名のダンサーが踊り、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団が演奏を担当する。