TGVの「ライン・ローヌ線」が開通へ、12月11日予定
レイルヨーロッパによると、高速列車TGVの新路線「ライン・ローヌ線」が12月11日に開通する。同路線は、フランス東部のアルザスやブルゴーニュ、フランシュ・コンテ、ローヌ・アルプの各地方を結ぶもの。ストラスブールとリヨン間で1日6便が運行され、このうち5便はマルセイユやモンペリエなど、地中海沿岸の都市に乗り入れる予定だ。新路線の開通により所要時間が約1時間短縮されるほか、フランスとスイスを結ぶTGVリリアも新線を利用することで、リヨンからバーゼル、チューリッヒを結ぶ所要時間も30分短縮される。
なお、TGVライン・ローヌ線の一般旅行者向けのチケットは、10月11日の販売開始予定だ。