タリンク、ヘルシンキ/タリン間の高速フェリーを増便
バルト海で定期航路フェリーを運航するタリンクは、ヘルシンキ/タリン間の高速フェリーの運航スケジュールを変更する。変更するのは週末の運航便で、日曜日の運航を1便増加。土曜日の運航スケジュールと同様にする。これにより、両都市間の高速フェリーの運航便数は、毎日5便となり、クルーズ・フェリーの「バルチック・プリンセス」を加えると1日6便となる。
日曜日の新スケジュール開始は9月4日から。両都市間を結ぶ高速フェリーへの需要が高いことから対応した。通年を通し、特に週末は満席だったという。
今回の増便により、フィンランド/エストニア間の旅行の利便性が高まった。エストニア観光局ではヘルシンキ経由で日本で帰国する際の利用可能便が増加し、選択肢の増加とグループのブッキングの幅が広がったことで、多くの日本人旅行者の利用を期待している。