スノースポーツ復権へ 長野県が大阪で商談会、来年スキー100周年で振興策

 信州・長野県観光協会はこのほど、大阪市北区の大阪第一ホテルで「長野県スノー&ウインター商談会」を開いた。出席した関西の旅行会社24人に、スキーをはじめとするスノースポーツと信州の冬の魅力を訴えた。

 今回は、全国的なスキー人口の減少に伴い長野県でもスキー場利用者数が低迷する現状を鑑み、スノースポーツの活性化がメーンテーマ。

 今年迎えた「日本スキー発祥100周年」に続き、長野県でも来年がスキー発祥100周年にあたることを契機に、2011-12シーズンにスキー振興策を重点的に展開。昨今、スキープレーヤーの平均年齢が上昇していることから、「次の100年」のためにスキー教室など子ども向けの企画に取り組むほか、ウェブの充実などで長野のスキーの魅力を伝えて「NAGANO」ブランドを確立させる。全体的な底上げのために「信州の冬"100"キャンペーン」と題してシンポジウムやポイントラリーも行うなど、県内の行政や宿泊施設、スキー関連事業者・団体など官民一体で取り組んでいく。具体的な事業は今後決定するという。

 また、インバウンドも積極的に推進。オーストラリアや東アジアなどを重点ターゲットに、現地の旅行博や商談会でPRするほか、在日外国人の母国へのクチコミを活用するなどして「SNOW RESORT NAGANO」を世界に発信していく。

 このあと商談会が開かれ、現地の担当者がウインタースポーツの着地型企画を紹介。出席した旅行会社と積極的に意見交換していた。


情報提供:トラベルニュース社