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全日空、秋に各種サービス刷新、国際線25周年や国内線羽田ラウンジ改装など

  • 2011年8月22日

復刻メニュー「チーズとベーコンのハンバーガー」  全日空(NH)は今秋、各種サービスのリニューアルを計画している。国際線では、今年3月3日に国際線定期便の就航25周年を迎えたことを記念し、9月から11月にかけて特別サービスを実施するほか、成田発の欧米線で秋らしいメニューを提供。また、国内線でも羽田空港ラウンジのリニューアルオープンや、プレミアムクラスの機内食メニューの刷新を予定している。

 国際線の就航25周年記念サービスでは、1999年4月の成田/シカゴ線開設に合わせて一部路線で提供した機内食メニュー「ハンバーガー」を、成田発の欧米線と一部アジア線のビジネスクラスで復活する。注文を受けた後、機内で客室乗務員が用意するという。

 また、機内エンターテイメントでも特別のプログラムを制作。オーディオプログラム「Billboard's Chart Traveler」では、NHが各都市に就航した年の全米ヒットチャートを紹介。9月はグアムに就航した1986年3月のヒット曲を流す。また、ロバート・ハリスさんと石田純一さんがNHの就航地を中心に、実際に現地を訪れた話と音楽で綴る旅のエッセイ集「旅人のしおり」も用意した。

 このほか、25周年記念サービスとは別に、9月以降の成田発欧米路線のビジネスクラス機内食として、「銀ムツ羅生門吟醸焼き」「マロンパフェ」など秋らしさを打ち出したメニューを準備している。

 国内線では、9月15日に羽田空港の本館北にある「ANA LOUNGE」のリニューアルオープンを予定。これにより、同ラウンジに「ANA PREMIUM CHECK-IN」から直接アクセスできるようになるという。プレミアムクラス用のメニューでは、羽田発便は宮城県松島の宿「松島佐勘松庵」と同仙台のフレンチレストラン「プレジール」が監修。このほか、伊丹発では大阪の「とよなか桜会」、千歳発便は小樽の「銀鱗荘」、福岡発便は二日市温泉の「大丸別荘」の監修メニューを提供する。