涼しさの中でホットな夏 富山県

 富山県から、宇奈月グランドホテル(宇奈月温泉)女将の狐塚多重さん、サン柳亭(同)女将の小柳博美さん、すいげつろうホテル(砺波市)常務の高田大さん、県観光連盟事務局長の藤城哲治さん、県大阪事務所所長の藤田忠彦さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、富山の夏の魅力を紹介した。

 イベントでは、県内全域で「元気とやまサマーキャンペーン」を8月31日まで実施中。40年の節目の年を迎えた立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道では記念イベントが設定されており、アルペンルートはファミリー割引(11月30日まで)、峡谷鉄道はトロッコ車庫見学などを展開する。南砺市では同窓会の宿泊費を助成する(来年3月31日まで)ほか、宿泊者を対象に宇奈月温泉ではペア宿泊券を、氷見市では寒ブリ1本を抽選でプレゼントする特別企画がラインナップされている。

 また、県内の宿泊施設約100軒で宿泊料割引やドリンクのサービスといった宿泊者特典を設定。さらに期間中に宿泊すれば、抽選で立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道の往復ペア乗車券や弥陀ヶ原ホテルのペア宿泊券、県内特産品が当たる企画を用意するなど、宿泊者を手厚くもてなす。

 皆さんは地域の魅力もPR。宇奈月温泉のお2人は「朝夕の気温は22度、日中でも30度ほどと天然のクーラーが効いて快適です。朝は散歩に出かけてはいかがでしょう。温泉の美肌効果も体感してください」、高田さんは「砺波は世界遺産の五箇山合掌集落も近く、東海北陸道のJCT近くにあるので便利なところです。富山観光の拠点にご利用を」と呼びかけた。


情報提供:トラベルニュース社