大韓航空、仁川のビジネスクラスラウンジを拡大、初の女性専用エリアも

  • 2011年8月10日

 大韓航空(KE)は仁川空港のプレステージクラスラウンジをアップグレードし、大幅に拡張した。25億ウォン(約1億8000万円)を投じ、新たに1100平方メートル、160席を追加。総面積は2326平方メートル、全450席をとなった。最先端の設備とアメニティを用意し、韓国の航空会社では初となる女性専用エリアも新設。仮眠室とパウダールームも完備した。

 KEではビジネス需要の増加を視野に、既存の中長距離用機材のアップグレードやエアバスA380型機、ボーイングB737-900ER型機といった次世代航空機の導入など積極的な設備投資をしている。ラウンジについては今後、ファーストクラスのラウンジのアップグレードも計画しており、サービス向上に努めていく。