ドイツ観光局によると、2011年5月の日本人宿泊数は、前年比18.5％増の10万6722泊となり、3月から3ヶ月連続で2桁増となった。1月から5月の日本人宿泊総数も18.7％増の39万9174泊となった。

　なかでも全日空（NH）が2010年7月から成田／ミュンヘン線をデイリー運航しているミュンヘンの伸びが高く、5月は40.5％増の1万4226泊となり、1月から5月の累計宿泊数でも38.3％増の5万5323泊となった。また、ドイツ東部のドレスデンも1月から5月の累計で47.1％増の1万6037泊と好調だったという。

　なお、宿泊数はドイツ連邦統計局によるもので、ユースホステルや民宿などを含む9ベッド以上ある宿泊施設からの統計を集計したもの。リバークルーズなどでの船室での宿泊やホームステイは対象外となっている。