大阪府旅行業協会（OATA、藤原雅彦理事長=摂陽観光）と協定契約を結ぶ受入機関で構成するOATA連絡協議会（川村智一会長=カワムラチェーン）はこのほど、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で恒例の「納涼ビアパーティー」を開き、350人が出席した。

　川村会長は「厳しい環境のなか参加される人たちの人数が気になったが、昨年同様の人数に集まっていただき感謝している。交流と親ぼくを深めてほしい」とあいさつ。

　藤原理事長は「東日本大震災の影響で春先の数字は大幅に落とした。夏から秋にかけて増売運動を展開し、皆様の期待に応えたい。今日は楽しい時間を過ごしてほしい」と話した。

　衣川賢一・OATA副理事長が乾杯の音頭をとってパーティーはスタート。島根県松江市の「まつえ若武者隊・まつえ舞姫隊」が歌と踊りで松江をPRしたほか、物産品や宿泊券が当る抽選会も行われた。

　また会場の受付前には昨年好評だった鳥取県の白兎会など在阪県事務所や案内所などで組織する会のブースも設けられ、各県の観光をアピールした。

情報提供：トラベルニュース社