熊本・宮崎・鹿児島DCのPR隊長に「くいだおれ太郎」が就任
今年10-12月に展開される熊本・宮崎・鹿児島デスティネーションキャンペーン(DC)のPR隊長に「くいだおれ太郎」が就任した。8月4日、大阪市内のホテルで就任式があり、太郎は「南九州で"くいだおれ"ですねん」と吹き出しを使ってアピールした。
就任式には、道頓堀くいだおれ元女将の柿木道子さんとともに登場。DC実行委員長の佐伯和典・熊本県観光経済交流局長から観光PR隊長のタスキを贈呈された。
佐伯委員長は「九州新幹線の開業で、熊本県でも関西弁が多く聞かれるようになりました。2次、3次アクセスを駆使しながら新幹線効果を南九州のあらゆるところに広めたい。そのため、くいだおれ太郎に力を貸して欲しいとお願いし、快く引き受けてもらいました。関西、南九州から全国を元気にしていきたいと思います」と話した。
DCは「のんびり過ごす極情(ごくじょう)の旅」と題し、3県の人情や温泉、パワースポット、食などをテーマに掲げる。九州新幹線のほか、JR九州が「SL人吉」「海幸山幸」「A列車で行こう」などの観光列車を運行し、3県エリアの周遊を促す。
くいだおれ太郎は今後、南九州3県を回り取材活動を行うほか、京阪神などでもPR隊長としてDCを宣伝する。10月8-10日に熊本城一帯で開かれるDCオープニングイベント「極城(ごくじょう)の祭典」にも参加する。
情報提供:トラベルニュース社