JTB法人東京、夏休みの親子お仕事体験、乗り物プログラムで500名販売へ
JTB法人東京は夏休みの期間限定プログラムとして、乗り物の仕事を体験する親子向け体験プログラムを発売した。小学生の子どもを持つ家族が対象で、バスガイドや航海士、機関士などの乗り物の仕事の体験プログラムを企画。子どもに人気があり、身近な乗り物の仕事体験を通して、旅を好きになるきっかけづくりとなることを期待する。プログラムは5つ企画し、計500名の取り扱いをめざす。
同プログラムは首都圏近郊の運輸機関の協力で実施する。例えば京急電鉄との企画では同電鉄の育成センターで研修を受けた後、京急川崎駅で見習い車掌と見習い駅係員として仕事を体験。列車のスムーズな運行が、多くの人のチームワークによって成り立っていることを体感する。また、大井川鉄道との企画では、SLに乗船後、運転士の制服を着て汽笛を鳴らしたり石炭を放り込む練習をし、普段利用する電車や自動車とは違うSLの仕組みとそれを動かす大変さを学ぶ。
旅行代金は、京急電鉄の企画の場合、昼食付きで大人が2500円、子どもが3800円。大井川鉄道の企画の場合、弁当付きで大人が7700円、子どもが5200円だ。