日本航空、下期の各方面行き割引運賃を設定
日本航空(JL)は、韓国、台湾、欧米、オーストラリア行きの割引運賃の販売を開始する。韓国と台湾は、すでに26日に発売。欧米とオーストラリアは7月28日に開始する予定だ。
韓国では、目的地で土曜日を過ごすことを条件とした「週末ステイ3」や有効期間が1年で復路の変更も可能な「ワーホリ&留学3」を設定。週末ステイ3では、1泊から利用可能とし、週末に気軽に旅行できるよう工夫した。また、ダイナミックセイバーのエグゼクティブクラス版として「JALビジネスセイバー3」も設定。運賃は、例えば羽田/ソウル(金浦)線の場合、週末ステイが往復3万6000円から、ワーホリ&留学3が5万8000円、ビジネスセイバーが11万2000円から。
一方、欧米・オーストラリア行きのうち北米方面では、米国・カナダ行きの「JAL/AAダイナミックセイバー7」と米国行きの「JALダイナミックセイバー7 プレミアム」、「JAL/AA USセイバー50」、カナダ行きの「JAL/AA CAセイバー50」などを設定。「プレミアム」はプレミアムエコノミー専用運賃で、「セイバー50」は50日前までの購入条件でより割引率を高くしたもの。例えば、東名阪発のロサンゼルス線では、「セイバー50」は10万円からとした。また、ワーキングホリデーや留学向け運賃、エグゼクティブクラスの割引運賃も設定している。
欧州・ロシア・オーストラリア行きでは、北米方面と同様、「ダイナミックセイバー7」「ダイナミックセイバー7 プレミアム」を設定している。