マカオ、MICE市場開発支援プログラムを11年12月末まで続行-報奨旅行を支援

  • 2011年7月22日

 マカオ観光局は、インセンティブツアーの開催を支援する「MICE市場開発支援プログラム」の申請受付期間を、2011年12月31日まで半年間延長する。インセンティブツアーなどの団体旅行市場開発を支援するために、プロモーションを引き続き積極的に展開していく考えだ。

 同プログラムは人数や宿泊数など一定の条件を満たしたインセンティブツアーに対し、1人あたり300パタカ(約3000円)を支援するというもの。日本市場を含む全世界が対象で、MICEの実施が2012年、13年のものでも対象となる。マカオ観光局によると、2009年の開始以来、日本から約15団体がプログラムを利用してMICEを実施しており、4000名規模の団体から応募があったという。