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チュニジアの渡航情報引き下げ、チュニスなど「十分注意」に

  • 2011年7月6日

 外務省は7月6日、チュニジアに発出していた渡航情報を一部地域について引き下げた。特に、旧市街地が世界遺産として登録されているチュニス県が「渡航の是非を検討してください」から「十分注意してください」となった。デモの収束など治安状況の改善が見られることから引き下げを決めたという。

 このほかの地域では、ケフ県、カセリン県、シディブ・ジッド県を「渡航の延期をお勧めします」から「渡航の是非を検討してください」に、ガフサ県とリビア国境付近は「渡航の是非を検討してください」に据え置き、これら以外のチュニス県を含む地域を「十分注意してください」としている。