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ドイツ、4月の日本人宿泊数は15%増-震災以降も前年越える

  • 2011年6月23日

 ドイツ観光局によると、2011年4月の日本人宿泊数は、前年比15%増の7万1743泊と増加した。これはドイツ連邦統計局が、ユースホステルや民宿を含む9ベッド以上ある宿泊施設からの統計を集計したもの。リバークルーズなどの船室での宿泊やホームステイは集計対象外だ。

 2011年1月は27.3%増の約5万6000泊、2月は25.1%増の約7万9000泊、東日本大震災が発生した3月も11%増の約8万5000泊と増加しており、1月から4月までの日本人宿泊総数は18.8%増の29万2671泊となった。ドイツ観光局によると、日本人からの人気が非常に高い観光ルート「ロマンチック街道」のローテンブルクでも、4月の日本人宿泊数が47.2%増、1月から4月の累計宿泊数が45.4%増になるなど、好調に推移しているという。